野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、、、
色んな肘の障害がありますがバレーボール選手にも肘の障害があるんです。
51歳の男性で週に2、3回バレーボールの練習をされていて、
社会人バレーボールの全国大会で優勝する程のチームに所属している方です。
練習中に右肘の内側の出っ張りに痛みが出てしまい来院されました。
痛みが強く、剥離骨折の疑いもあったため1度提携先の整形外科の医師に
レントゲン検査と診断をお願いしました。
診断結果は前腕屈筋群のオーバーユースによる内側上顆炎と内側側副靭帯の炎症との事でした。
骨には異常がなかったため2週に1回整形外科での診察で
中川接骨院での施術が中心となりました。
基本的には使い過ぎによる痛みのため練習は控えて頂くのですが、
今月末に大会があり週に1回は練習をしたいとの事だったので
通常の施術と合わせてキネシオテーピングと包帯固定をしました。
キネシオテーピングと包帯固定をする事で
筋肉と靭帯の両方にアプローチができ、
練習中の痛みの緩和と早期治癒にもなります。
この様な症状を訴えるバレーボールの選手は
少なくありません。
痛みを我慢すると慢性化し、
痛みがとりずらくなってしまうため
早めの診断と治療をオススメします。