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グロインペイン(鼠径部痛症候群)

2019年07月08日

こんにちは川合です。

今回は多くのスポーツ選手に起こりうる怪我ですが

特にサッカー選手に多い疾患の紹介です。

 

グロインペイン(鼠径部痛症候群)

10~30代に多く

ボールを蹴るときの痛み、全力で走るときの痛みなどが挙げられます。

痛みの部位は様々な場所に現れ、股関節、鼠径部、大腿部内側、下腹部、恥骨付近にみられます。

これらの痛みを総称して、グロインペインと呼ばれます

 

パスをするサッカー選手のイラスト(男性)

 

原因として、

・臀部の筋肉が固い。

→臀部周りの筋肉が固いと、股関節の動きに制限がかかりキックやターンの際に

内転筋に負担がかかりやすくなる。

 

・骨盤周囲の筋力の低下

→骨盤周囲の筋力が低下すると、骨盤を支える力が低下し

鼠径部へのストレスがかかりやすくなってしまいます。

 

・オーバーユース

→過度なシュートやロングキックなどの特定動作による

鼠径部へのストレスがかかります。

 

治療

・温冷療法

・筋の拘縮に対するマッサージ

・低下した筋力に対するトレーニング

・関節の可動域増大

・股関節だけに負担がかかりすぎないように

上肢、体幹、下肢を連動させた運動。

まずは、安静にすることが一番です。

 

 

サッカーによる怪我や身体の不調でお困りでしたら

気軽にご相談ください!

 



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