今回は膝の痛みについて紹介します。
膝の痛みと言ってもいろいろあります。
膝蓋骨(膝の骨)が痛い、膝の内側が痛い、膝の外側が痛い。
今回は膝の内側に出る痛みについてです。
膝の内側に出る多くの痛みは、ぶつけた。捻った。などの原因が思い当たらない場合は
変形性膝関節症が予測されます。
変形性膝関節症とは、軟骨の変性、摩耗による荒廃、軟骨・骨の新生と増殖によって
特徴づけられる慢性、進行性の変形性関節症です。
30代後半~60代の女性に多く見られます。
症状としては、初期には炎症症状→痛み、腫れ、熱感、発赤がみられることもあります。
また初動作痛、階段の昇降(特に降りるとき)
寒冷または湿潤な時期に症状が悪化。
このような症状があてはまる場合はすぐに治療しましょう。
当院では、低周波の電気治療をして痛みの緩和をさせ
状態を確認して、温罨法、冷罨法します。
それから、痛みによる歩行で負担のかかる筋肉をほぐし
症状を悪化させないため、膝周りの筋肉のトレーニングや使い方をお伝えしていきます。