院長ブログ
2018年09月05日
肩関節周囲炎 『五十肩』
・症状 軽度:後ろに手が回らない、腕が
上がらない、上げると痛い
重症:肩を動かすと後ろや周りに
痛みが走る、夜から朝にか
けて痛む、寝返りが打てな
い、指先まで痛む、痺れる
・原因 肩の筋力の低下により徐々に負
担がかかったものや、使い過ぎ、
冷え、怪我により肩周りの筋肉
が炎症を起こしたものです。
・注意 我慢をすれば自然に治るものと
思われますが、長期間に痛みが
続く事で動かさなくなり、関節
が固まり動かなくなってしまう
場合が有ります。そうなると、
長期間の治療が必要になってし
まいますので、早期に来院し、
【継続した治療】と【適切な運動法】
により痛みを軽減させていきま
す。
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2018年09月04日
9月に入って涼しくなってきましたね(*^-^*)
でもそんな季節の変わり目こそ
!!【ぎっくり腰】!!
とても増えています。
なぜかと言いますと…
《季節の変わり目》は風邪を引きやすいと聞いたことがある人がほとんどだと思います。
腰も同じく気を付けなければいけない季節です。
気温の変化が大きくなると身体がどちらに合わせてよいか分からなくなり
ついていけなくなってしまうのです。
また、ぎっくり腰は発症する前に背中や腰が疲れきって違和感や重さ、だるさ、痛み などを感じていながら無視したり休養しないでいると起きてしまいます。
その為、筋肉をいきなり伸ばしたり曲げた時などに、ブチブチっと部分断裂をおこします。
これが原因です。
ぎっくり腰は再発しやすく、痛みのある時はしっかり治療をしないと、背中、腰の筋肉が硬くなり動きが制限されて血行不良から 疲労回復力が弱まり、数か月、数年ごとに日頃の何気ない動作で再発する事が多いです!
予防は
とにかく身体を温めて、ほぐして、ストレッチ!!
単純ですが、これが一番です。
怪我をした時はもちろんですが、
予防もとても大切です!!
是非、健康の身体つくりをしましょう。
もし、ぎっくり腰になってしまった場合は
アイシング、疼痛緩和肢位(痛みがある方を上にして身体を丸めて横向きの状態)が重要です。
2018年09月03日
接客業などの仕事をしていると、何時間も立ちっぱなしという状況になります。
そうすると足の裏の痛みや疲れ、また仕事が終わった後の足のむくみが酷い。
それが毎日続くといった悪循環で、いつまでこの痛みが続くのか不安になります。
そこで、原因と痛みを和らげる方法を
いくつかご紹介したいと思います。
*靴が合っていない
足底に余計な力が加わっていたり、圧迫していることで足が疲れてしまっている。
→→インソールなどを使うことでクッションの役割や、滑り防止になり余計な力を軽減できます。もしくは、クッション性の高い靴に変えてみるのもいいでしょう。
*偏平足
先天的・筋力の低下・怪我などにより起こることです。
足裏のアーチ部分は、足にかかる衝撃を緩和する役目があります。
足のアーチがない為に、足裏全体に負担がかかり足底筋膜炎になりやすくなります。
→→土踏まず部分が厚いインソールを敷くことで疲れを軽減させます。
*足の関節が固い
歩いたり走ったりする時に足首の関節を使うため、関節が固いと衝撃を吸収する働きが悪くなり、足裏が負担となって痛みやすくなる。
→→足首を回したり、ストレッチなどで柔らかくしましょう。
*年齢による筋肉の衰え
筋力が衰えてしまうと扁平足になってしまったり、股関節・膝関節・足首の柔軟性が低下し、負担となり、足裏や関節に痛みが出てしまう。
*肥満ぎみ
肥満気味の方は、体重が重いために足裏に負担がかかり痛みが出ることがあります。
→→クッション性のある靴や、衝撃を吸収するマラソン用の靴を選ぶ。
足底筋膜炎になると、朝起きて歩く時に激痛が走ります。
ひどい時は歩けなくなるくらいの痛みがでますので普段からストレッチや食生活、生活習慣を日頃から気をつけましょう。
2018年09月01日
今回は、肘の痛み特に3つの症状についてお話しして行きます!
まず、「テニス肘」と「ゴルフ肘」は、クラブやラケットを使用したスポーツを行う人に多くみられるスポーツ障害です。
上腕骨外側上顆炎、内側上顆炎と呼ばれ、無理に手首と肘の力を使うことで、筋肉や腱の炎症に繋がり痛みが出ます。
〜症状〜
肘を曲げたり、捻る動作の時に肘や前腕に痛みを感じます。そして、タオルを絞る、ドアノブを捻る時や、ペットボトルの蓋を捻るなどの日常動作に痛みを感じます。
〜主な原因〜
体全体の使い方が適正でなく、力まかせにラケットやクラブを振ってボールを打っていると、肘やその周辺の筋肉に負担がかかります。これが繰り返し続くことによって、筋肉や腱の変性や炎症などが発生し、痛みが出てしまいます。
もう1つの症状「野球肘」です。
小学生、中学生で野球をしている子供達は、「野球肘」(正式には上腕骨内側上顆炎と呼ばれます)になりやすいです。特にピッチャーに多くみられる症状です。
成長途中で骨端周辺の骨や軟骨が未熟であるにもかかわらず、過度に投球を繰り返すことによって、肘関節を保護しているの軟骨や靭帯、筋肉、腱を痛めてしまいます。
また、骨の成長が完了した高校生や大人でも、軟骨や筋肉、腱付着部などの軟部組織に障害が起こります。
繰り返される投球動作によって、肘の内側にある靭帯組織が脆弱になってしまい痛みが出てしまいます。
☆治療☆
全ての症状に共通して、急性期のズキズキした痛みにはアイシングを。
痛みの落ち着いてきた慢性期には温めて血流を良くして行く事が大切です。
また肘から先(前腕)の筋肉を緩めていく治療をしていきます。
大会、試合前などでどうしても出なければいけない場合などには
当院でテーピングも行えます。
痛み、違和感の有る場合は、我慢せず当院にご相談下さい。
2018年08月31日
今回は頭痛の9割の原因といわれる肩こりから起こる頭痛「筋緊張性頭痛」
についてのお話しです。
肩こりから頭痛に繋がるのは理由があります。
脳には大量の血液が必要なため、首には大きな動脈が通っています。
肩こりになると、首の動脈を圧迫するようになってしまい、血流が悪くなってしまいます。
すると、脳に対して十分な血液が流れなくなり、酸素不足が起こり、頭痛、めまいの原因となります。
酷くなると頭痛、めまいだけでなく、吐き気、目の奥の痛みなどの症状が出る人も居ます。
〜主な原因〜
•長時間同じ姿勢を取ることで筋肉の緊張が高まり血流が悪くなってしまいます。
これが続くと肩こりが起こります。
肩こりを予防するためにも、長時間同じ姿勢をとらないように心がけましょう。
☆治療☆
肩こりはゆっくり温めて下さい。
とにかく血流を良くする事が大切です。
当院では頭痛の治療(SOT)も行っていますので、是非ご相談下さい。
2018年08月30日
腱鞘炎とは、手首に繰り返し掛かる負担の積み重ねにより起こる症状です
特に20代、50代の女性に多い手の腱鞘炎を「ドゥケルバン腱鞘炎」と呼ばれます。
例として
:手が動きづらい
:痛みは感じ無いが手首が腫れる
:手首を使う作業やパソコン仕事をすると手首がだるく感じる
:指などを動かすと関節に違和感を感じる
などがの症状が先に出てきます
さらに症状が重くなると
1.物を持つと痛む
2.手に力が入りにくい
3.動かすと痛い
4.雑巾が絞れない
などの症状が出てきます。
〜主な原因〜
・育児
・デスクワーク
・家事全般
・最近ではスマホを使う子供達まで!!
☆治療☆
前腕の筋肉からほぐしていきます!
痛みの強い急性期の場合はアイシング、
落ち着いてきた慢性期には温めて行く事が大切です。
判断が難しい場合は、当院にご相談下さい。
2018年08月29日
今日は足首の捻挫についてです!
足首の捻挫は日常的にみられる外傷の一つです。
スポーツではバレーボールやバスケットボール競技で特に多く発生します。ジャンプの着地時に人の足の上に乗り、足首を捻って起こる場合が最も重症です。
足首の捻挫は内返しによるものが多く、足の外側の靭帯が伸ばされて起こります。
外側の靭帯には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の三つに区分されます。
赤い字になっている前距腓靭帯が1番多く損傷します。
症状として、足の外側が痛み・腫れがみられ、受傷時の肢位を強制的にとると痛みが誘発されます。歩行痛、起立困難などの症状もみられます。
また受傷後すぐ、見たことないくらいにパンパンに腫れ、足が地面につけないくらい痛い場合は骨折していることがあります。
治療はRICE(ライス)処置を原則に行っていきます。
RICE処置とは、、
R→Rest(安静)
I→icing(冷却)
C→Compression(圧迫)
E→Elevation(挙上)
のことで、捻挫の初期に行うことでもっとも重要な処置はRest(安静)です!!
これらの処置は痛みを和らげ、出血・浮腫による腫れを抑え、患部の安静を保ちます。
この初期処置が予後を決定するといってもいいでしょう。
その後、受傷肢位にならないようテーピング・包帯で固定します。2〜3週間後、腫れの状態や、不安定性を確認します。
急性症状がなくなり良好であれば、冷やすのを止め、関節の動きを良くするために温めて足の運動をしていきます。
スポーツ選手は再発防止のため、受傷後3〜6ヶ月サポーターまたはテーピング固定をしてスポーツを行うと安心です。
さらに足のすねの部分にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と、足の甲の小指部分にある、第3腓骨筋(だいさんひこつきん)を鍛えることで、捻りにくくなります。
チューブを足に引っ掛けて
矢印の方向に足を動かしたりして鍛えるのもいいでしょう。
捻挫をそのままにしておくと、正座ができなかったり、足首が動きにくくなったり、腫れが残ったりするので、捻挫をしたら、早急に当院にご相談下さい。
2018年08月27日
足の裏が痛い!!
それは、足底筋膜炎かもしれません。
この症状にひとつでもあてはまれば、足底筋膜炎の可能性があります。
①動き始めの一歩目が痛い
②歩く、走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
③足が地面に着く瞬間、または離れる瞬間が痛い
④ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
⑤足の裏がしびれてくる感じがする
⑥常に足の裏や指の付け根が痛い、違和感を感じる
⑦足の裏を押すと痛い場所がある
☆なぜ痛いのか
炎症というよりも「足の裏の筋肉の膜」が固くなっている状態です。
通常歩くとき、走るとき、足を地面に着けるときに足裏の筋肉や筋膜がギューっと引き伸ばされます。
筋膜炎症状は、固くなって柔軟性を失った筋肉や筋膜が強く引き伸ばされるから痛いのです。
☆治療法
「固くなった筋肉」を柔らかくしてあげることです。
足裏の筋膜はつま先から太もも、さらにはおでこまで繋がっています。
そこで下半身全体を緩めてあげると足裏の筋膜も緩み症状が治まるのです。
2018年08月23日
・肩が上がらない
・夜寝ていると痛い
・洋服を着る時、脱ぐ時に痛い
・髪の毛が結べない
・手の置き場に困る
このような症状の方はもしかすると・・・
『四十肩・五十肩』かもしれません。
整形外科で『四十肩・五十肩』と言われた方も諦めず当院にお任せ下さい!!
当院では、症状をしっかり確認し不安を取り除き、改善するように経過を追っていきます。
<当院の治療方針>
①痛みを和らげるために肩の関節や肩周囲の筋肉へアプローチします
②運動療法で関節の動く範囲(可動域)を広げます
1回の治療で治ることは難しいですが、
必ず治るスピードは早くなります!!
一緒に諦めず治療を頑張りましょう!!
2018年06月20日
【変形性膝関節症】
最近、膝の痛みを感じていることはありますか?
膝が痛い原因の1つに、変形性膝関節症があげられます。
【変形性膝関節症とは!?】
40~50歳代の女性に多く、膝の内側に痛みを訴えるケースが多いです。
【症状】
動作の開始時、階段の昇降、とくに降りる時の痛み、寒冷または湿潤な時期に症状の悪化。
【治療】
当院では治療として、症状や経過を診ながらの温・冷罨法、
その後痛みによる関連性のある筋肉をほぐし、重要な筋肉を上手に使えるように筋力の増強をしていきます!
そうすることで、痛みの軽減、出来る事の幅を広げていけるようにしていきます!
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