こんにちは川合です!
今日は指の疾患について紹介します。
指の疾患は多くありますが、
今回は「ばね指」についてです。
最近、指が引っ掛かる。「カクン」となる。
なんという症状はありませんか?
それが、ばね指の特徴的な症状です!
ばね指は狭窄症腱鞘炎といい、指の使い過ぎにより
指の中で摩擦が起こり、その刺激で腱や靭帯が肥厚するため
動きづらくなってしまう状態です。
中年女性に好発し、第1指(親指)に多く診られます。
また動かすときに痛みがあり、曲げ伸ばしする際に
弾発現象がみられます。
まずは、手指の運動を制限することと安静を保持することが大切です。
当院では電気治療、温冷療法、
指の可動域を広げる手技療法を行います。
長く経過しているものや、痛みや可動域が軽減しない場合は
医師の診察を依頼することもあり、
場合によって、注射や手術を行うケースもあります。
心当たりのある方は、早めの診察を!